東京原告の西本治子さんが、6月5日、桝添要一厚生労働大臣と面談した際にうったえた内容です。
西本さんは、甲状腺機能低下症で原爆症認定申請をして、昨年3月22日の東京地方裁判所の判決で勝訴しました。
しかし、国が控訴したために裁判は東京高等裁判所で続いています。
4月から実施された新しい審査基準でも、甲状腺機能低下症は積極認定の対象からはずされ、個別判断とされるため、認定されるかどうかわからず、不安な状態に置かれています。----------------------------------------------
私は7歳の時、長崎で被爆しました。
原爆手帳の距離は3.8キロですが、8月10日から三日間、両親に連れられ、おばさんの安否を確かめるため、爆心地のすぐそばまで歩いて往復しました。
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日本被団協、全国原告団、全国弁護団が声明を出しました。
集団訴訟において、初の高裁判決が確定したことは重大な意義を有するものであるが、 原告305名のうち、既に50名が亡くなり、5月28日の大阪高裁判決後にも原告が亡くなった。もはや原告・被爆者には一刻の猶予もない。にもかかわらず、政府の上告断念のみでは訴訟が続き、不十分な新認定基準も変わることもない。原告・被爆者にとって
は、これでは解決とは言えない。こうした姿勢は、原告や被爆者の願いを裏切るものであり、強く抗議する。
私たちは改めて、下記の2点につき、福田総理大臣の決断を求めるものである。 【“国の上告断念に対する声明”の続きを読む】
国は、今朝、仙台、大阪高裁の判決について、上告断念を明らかにしました。「判決を精査した結果、同高裁判決とも基本的には個別の原告にかかわる認定の問題であり、法令解釈違反・経験則違反として最高裁で争うまでの強い理由はない」
しかし、今回判決のあった仙台高裁・大阪高裁以外の裁判については、一括解決を拒絶し、認定基準の再改訂についても拒絶する内容でした。
被爆者は、本日10日から12日まで、福田首相に、被爆者への面談と政治決断を求めて座り込みに入りました。厚労省前のテントの起点に、官邸や国会、街灯での宣伝・要請を行う予定です。
是非、被爆者といっしょに行動してください。 【“仙台・大阪の上告断念! 認定基準再改訂と訴訟一括解決は拒否!”の続きを読む】