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《原爆症認定集団訴訟@被爆64年》 の最新情報

広島・長崎に原爆が投下されて60年+α。今、被爆者に癌などさまざまな病気が発症しています。被爆者が「原爆症認定」を求めておこした原爆症認定集団訴訟について、弁護団から最新情報を提供します。

原告の「意見陳述」を読んでください

原爆症認定集団訴訟は、全国12の地方裁判所に約170名の原告がいます。

いずれも、国の冷酷な「原爆症認定」制度にどうしても納得できない、自分のこともさることながら、なんとしても自分たちの体験を次の世代に伝えたい、という思いから、一大決心をして原告になった方々です。みなさん病気を抱えながらの裁判です。
東京でも、30名の原告のうち、すでに9名が提訴後に亡くなっています。

各地の裁判所での原告による意見陳述を以下で読むことができます。被爆者たちが行った意見陳述をぜひお読みください。
http://www.genbaku.jp/genkoku.html

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Q 遠距離被爆者・入市被爆者の病気が原爆症と言えるのはなぜですか (低線量被曝・体内被曝)

 原爆は地上数百メートルの上空で爆発し、強烈な放射線、熱線、衝撃波が数十万の人々を襲いました。爆発から1分以内に地上に到達した「初期放射線」は、DS86の推定より遠距離まで及んでいます・・・

キノコ雲の下に充満する放射性微粒子 (沢田昭二氏作成)

※画像は沢田昭二氏作成。無断転載禁止です。
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