《原爆症認定集団訴訟@被爆64年》 の最新情報

広島・長崎に原爆が投下されて60年+α。今、被爆者に癌などさまざまな病気が発症しています。被爆者が「原爆症認定」を求めておこした原爆症認定集団訴訟について、弁護団から最新情報を提供します。

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桝添厚労大臣が、来週、被爆者・原告に面談

☆ 原告団、弁護団の申入れに対し、来週にも、被爆者と厚労大臣との面会実現へ!!

  原告全員救済による全面解決へご支援お願いします!
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社説!

☆ 原爆症集団訴訟東京高裁判決についての社説 (09.5.29)
読売新聞:「認定基準の再見直しが必要だ」 
朝日新聞:「政府は全員救済を急げ」 
毎日新聞:「政治決断迫られている」 
産経新聞:「患者救済に向け決着図れ」 
東京新聞・中日新聞:「見直しも救済も急げ」 
北海道新聞:「認定基準を見直す時だ」 
北日本新聞:「救済拡大へ大幅見直しを」 
新潟日報:「全員救済を決断する時だ」 
信濃毎日新聞:「全面救済を急がねば」 
神戸新聞:「幅広い救済を急ぐときだ」 
山陽新聞:「速やかな政治判断求める」 
中国新聞:「積極認定へ政治判断を」 
高知新聞:「司法判断を受け止めよ」 
西日本新聞:「「全面解決」の時を逃すな」 
長崎新聞:「政治決断で全面解決急げ」

与党PTが勧告的意見を表明!

☆ 与党PT(与党原爆被爆者対策に関するプロジェクトチーム)勧告的意見を表明

【司法判断を踏まえた認定の促進】として、「積極認定の症例拡大」「がんは幅広く認定する方針表明」「総合判断の疾病の認定についてもこれまでの判例を踏まえて審査を実施」 を勧告し、
【訴訟解決へむけて】「勝訴原告は認定すること。」「未判決原告については、判例を踏まえて積極的に救済すること。」「敗訴原告については、被爆者救済の立場で対応すること。」 との勧告的意見を表明(28日)。

野党各党も全面解決への決断を要求しています。

★ 5月28日、判決後の院内集会には多数の与野党議員がかけつけました。

以下の先生にお越し頂き、激励のお言葉を頂きました。
自民党:寺田稔先生、清水清一朗先生、赤澤亮正先生
民主党:岡崎トミ子先生、園田やすひろ先生、姫井由美子先生
公明党:谷合正明先生
日本共産党:穀田恵二先生、笠井亮先生、仁比聡平先生、赤嶺政賢先生、紙智子先生、橋千鶴子先生
社民党:福島みずほ先生
無所属:川田龍平先生

★ 星陵会館での全国集会では、各党の代表が、全員救済による全面解決、認定制度再改訂への支持を表明しました。

藤村修先生(民主党ネクストキャビネット厚生労働大臣)
高木義明先生(民主党被爆者問題議員懇談会会長)
谷合正明先生(公明党原爆被爆者対策委員会委員長)
仁比聡平先生(共産党被爆者対策会議)
阿部知子先生(社民党政策審議会長)
田中康夫先生(新党日本代表)

★ 民主党が東京高裁判決をうけ、28日原爆症認定集団訴訟の全面解決を厚生労働大臣に要請しました。

東京高裁判決についての声明

2009年5月28日

原爆症認定集団東京訴訟 東京高裁判決についての声明

原爆症認定集団訴訟東京原告団
原爆症認定集団訴訟東京弁護団
原爆症認定集団訴訟全国弁護団連絡会
東京都原爆被害者団体協議会(東友会)
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)
原爆裁判の勝利をめざす東京の会(東京おりづるネット)
原爆症認定集団訴訟を支援する全国ネットワーク

 1 本日、東京高等裁判所第4民事部(稲田龍樹裁判長)は、原爆症認定集団訴訟東京第一次訴訟に関し、未認定原告10名及び認定原告1名の未認定疾病について、1名を除いて却下処分を取り消す勝訴判決を言い渡した。
 2 本日の東京高等裁判所判決は、これまでの17ヶ所の地裁・高裁判決を集大成したものである。その中で裁判所は、被爆者援護法の前文をふまえて「単なる社会保障的観点に基づくものではなく、戦争遂行主体であった国の国家補償的措置として行われるものである。」と判示した。起因性の判断基準についても、対立する科学的知見がある場合には、厳密な学問的な意味における真偽の見極めではなく、それを前提として全証拠を総合して判断すると判示し、さらに審査の方針には、欠陥があり、判断基準それ自体に合理性を欠くと判示した。
 また、肝機能障害及び甲状腺機能低下症の放射線起因性を明快に肯定した。さらに、4㎞、5㎞及び120時間以降の入市のがんについても放射線起因性を認めた。一審原告の一人については、我々の主張が認められなかったことは残念であるが、今後の解決交渉の中で救済を図りたい。
 3 河村建夫官房長官は、かねてから「東京高裁判決が一括解決のタイムリミット」と述べ、厚生労働省も、「原爆症認定集団訴訟と認定基準の改訂に関して、5月末までに予定されている大阪高裁判決、東京高裁判決などの司法判断を踏まえて最終的な判断をする」と明言してきた。
 さる4月5日、アメリカのオバマ大統領は、核兵器を使用した国としての道義的責任にふれ、核の無い世界に向け行動することを明言した。被爆国日本としては、病気や差別とたたかいながら身をもって原爆被害を告発した集団訴訟の原告・被爆者の声を受け止め、被爆の実態に即した原爆症認定制度を確立し、世界に核兵器の残虐性を示すことが求められている。
 集団訴訟の提訴以来すでに67名の原告が亡くなっており、病弱な被爆者にもはや時間はない。
 4 本判決は、審査の方針の再改訂と、訴訟の全面解決の指針を示したものであり、いまこそ国は裁判所の判断に従って全面解決に踏み出すべきである。我々は全員救済による訴訟解決を求めてこれから全力で闘う。各位の支援を心からお願いする。

以 上

厚労大臣あての申入書

2009年5月28日
厚生労働大臣
  舛添 要一 殿
申  入  書
~原爆症認定集団訴訟東京高裁判決を受けて~

日本原水爆被害者団体協議会
原爆症認定集団訴訟全国原告団
原爆症認定集団訴訟全国弁護団連絡会

 本日、東京高等裁判所は、原爆症認定集団訴訟東京第一次訴訟に関し、未認定原告10名及び認定原告1名の未認定疾病について、1名を除いて却下処分を取り消す勝訴判決を言い渡しました。
 私たちは、2009年5月15日の大阪高裁判決を踏まえて、同日、大臣に対して以下の申し入れを行い、東京高裁判決が言い渡される本日までにご回答をいただくことを要請いたしました。
 本日の東京高裁判決を踏まえて、大臣に対して再度申し入れを行いますとともに、直ちに大臣によるご決断をいただきたく要請いたします。

申し入れの趣旨
 私たちは、厚生労働大臣が被爆者・原告らに謝罪したうえで、下記の内容で全国の原爆症認定集団訴訟を解決し、認定基準の再改定を行うことを要請します。

1 原告全員救済による訴訟の全面解決
 ① 裁判所で勝訴している原告を直ちに認定すること。
 ② 未判決あるいは敗訴の原告についても、被爆者救済の立場で対応すること。
2 司法判断に沿った認定基準の改定
 ① 肝機能障害と甲状腺機能障害を積極認定に入れること。
 ② 被爆者のがんは幅広く原爆症と認定すること。
 ③ 総合判断の疾病の認定についても、これまでの判決にしたがい「疑わしきは被爆者の利益に」の立場で認定にのぞむこと。
申し入れの理由

 私たちが原爆症認定却下処分の取り消しを求めて集団で提訴してからすでに6年を経過しておりますが、現在まですでに13地裁、5高裁で原告勝訴の判決が下されています。また、この裁判の過程で、厚生労働省はようやく認定基準の見直しをおこない、昨年4月から「新しい審査の方針」による原爆症認定審査が始まりました。しかし、この見直しによっても、勝訴原告が認定されない、8000名近い申請者が放置される等、いまだに多くの問題が残されており、司法と行政の乖離は依然として解決されておりません。

 こうしたなか、本日、東京高等裁判所第4民事部(稲田龍樹裁判長)は、原爆症認定集団訴訟東京第一次訴訟に関し、未認定原告10名及び認定原告1名の未認定疾病について、1名を除いて却下処分を取り消す、原告被爆者の勝訴判決を言い渡しました。

 本日の東京高等裁判所判決は、これまでの17ヶ所の地裁・高裁判決を集大成したものです。その中で裁判所は、被爆者援護法の前文をふまえて「単なる社会保障的観点に基づくものではなく、戦争遂行主体であった国の国家補償的措置として行われるものである。」と判示しました。起因性の判断基準についても、対立する科学的知見がある場合には、厳密な学問的な意味における真偽の見極めではなく、それを前提として全証拠を総合して判断すると判示し、さらに「審査の方針」には、欠陥があり、判断基準それ自体に合理性を欠くと判示しました。また、肝機能障害及び甲状腺機能低下症の放射線起因性を明快に肯定しました。さらに、4㎞、5㎞及び120時間以降の入市のがんについても放射線起因性を認めました。

 河村建夫官房長官は、かねてから「東京高裁判決が一括解決のタイムリミット」と述べております。また厚生労働省も、「原爆症認定集団訴訟と認定基準の改定に関して、5月末までに予定されている大阪高裁判決、東京高裁判決などの司法判断を踏まえて最終的な判断をする」と明言しております。
 13の地裁判決、仙台高裁判決、第一次大阪高裁判決、千葉事件東京高裁判決、第二次大阪高裁判決、そして、本日の東京高裁判決によって、既に司法の判断は不動のものとなりました。被爆者全員救済に向けて迷う必要はありません。

 本年4月5日、アメリカのオバマ大統領は、プラハにおいて、核兵器を使用した国としての道義的責任にふれながら、核兵器の無い世界に向けて行動することを明言しました。被爆国日本としては、病気や差別とたたかいながら身をもって原爆被害を告発した集団訴訟の原告・被爆者の声をうけとめ、被爆の実態に即した原爆症認定制度を確立し、世界に核兵器の残虐性を示すことが求められています。

 集団訴訟の提訴以来すでに68名の原告が亡くなっており、病弱な被爆者に裁判を重ねる時間はありません。今こそ、原爆症認定集団訴訟の全面解決のときです。ここに、原告の全員救済と認定基準の再改定を行うことを強く求めるものです。

 大臣のご決断を要請します。
以上

東京高裁 画期的勝訴判決!

☆5月28日、東京高裁にて原告勝訴の判決が言い渡され、一審敗訴原告も逆転勝訴しました!
 この判決は、以下のように画期的な内容でした。

東京弁護団高見澤昭二弁護士の判決内容の報告

○未認定原告10名及び認定原告1名の未認定疾病について、1名を除いて却下処分を取り消しました。
○原爆症認定を、「単なる社会保障的観点に基づくものではなく、戦争遂行主体であった国の国家補償的措置として行われるもの」としました。
○DS86と原因確率による認定基準は欠陥があると認めました。
○肝機能障害と甲状腺機能低下症の放射線起因性を無条件に肯定しました。
○4km、5km及び120時間以降の入市のがんについても放射線起因性を認めました。

原告・被爆者がすわりこみ開始

訴訟の全面解決に向けて、被爆者、弁護団が団結して厚労省前座り込みを始めました。

5/26、寺田稔議員(自民党)と小池晃議員(共産党)、高木義明議員(民主党)が激励に駆けつけて下さいました。
是非お立ち寄りいただき、被爆者・原告を激励してください!!

場所:日比谷公園カモメ広場(厚生労働省お向かい)

原告全員救済&認定制度の再改訂による集団訴訟全面解決求めて行動

★全国各地から被爆者、支援者、弁護団総勢約200名が集結し、原爆症認定集団訴訟の全面解決に向けて日比谷公園から国会へ向けてパレードしました。

各政党の国会議員のみなさんが出迎え激励して下さいました!
被爆者、弁護団らが揃って、訴訟の全面解決、核廃絶、北朝鮮の核実験に対する抗議などを訴えました。


★公明党太田代表が被爆者や弁護団と面談し、訴訟の全面解決に向けて被爆者を激励しました。

★川田龍平議員(無所属、参院)、小宮山洋子議員(民主党、衆院)が、被爆者、弁護団と面談し、激励をくださいました。

民主党の鳩山委員長に対する原告の訴え

★5月25日、原告・被爆者と面談した民主党の鳩山委員長に対する東京原告西本さんの訴えです。 

 7歳の時、長崎で被爆した原告の西本です。
甲状腺機能低下症で認定申請して、地方裁判所で勝訴したのに国は控訴し、去年できた新しい基準でも認定されません。

 私は、オランダ坂のそばで被爆し、翌日から三日間、爆心地に住んでいたおばの捜索に行きました。両親に連れられ、黒こげの抱き合った死体などを見ながら歩いて往復したのです。
今から思えば、このときに大量の被爆をしたのだと思います。

 原爆前、「ほうっておいても育つ」と言われるほど健康だったのですが、被爆後は、ちょっとした傷が化膿し、白血球減少、低血圧、偏頭痛に悩まされる生活になりました。

  結婚しても、どうしても子どもを産めませんでした。障がいのある子が生まれるのがこわかったのです。子どもを産みたくないと言った時の夫の顔が忘れられません。
夫とは離婚になり、私は、夫の連れ子を引き取って必死に働きました。

  甲状腺機能低下症で、毎日薬をいくつも飲む生活です。注射を打つと1時間は動けず、つらい治療を続けています。

  あの日、私は、真っ赤に燃える長崎の町を見て、「私の長崎が燃えてしまう」と子ども心にとても不安に思いました。原爆が無ければ、私の人生は、健康で、もっともっと楽しいこともたくさんあったはずです。

私は原爆が憎いです。

オバマ大統領は、アメリカには責任があると言いました。日本の政府はまだ裁判を続けて私たち被爆者を苦しめています。

  被爆者には時間がありません。

病気で苦しんできた被爆者みんなが安心できる、きちんと救済される、そういう制度にしてください。
そのために、原告全員を救済してこの裁判を解決するよう、お力を貸してください。

☆いよいよ今週5月28日、注目の東京高裁判決です。     
5月28日 午前10時 東京高裁判決(101法廷)

午前11時15分 記者会見
午後1時30分~2時30分 院内集会(衆議院第2議員会館 第4会議室)
午後3時~5時 全国集会 星陵会館

~原告全員救済による訴訟の全面解決へ向け、みなさんのご支援ご協力をお願いいたします~

FAXニュース 第7号から

☆本日(5月26日)正午、日比谷公園から国会にむけて、「にんげんをかえせ!」おりづる行進(パレード)、議員面会所前で請願を行います。  
    衆議院議面12:35
    参議院議面12:45

☆本日(5月26日)午前11時から、厚労省前において、全員救済による集団訴訟全面解決を求めて座り込みを行います。
  ぜひ被爆者を激励して下さい。



☆昨日(25日)、各党党首が被爆者と相次いで面談されました。(面談時間順)

社会民主党:福島みずほ党首
日本共産党:志位和夫委員長、
  高橋千鶴子議員、笠井亮議員、市田忠義議員、仁比聡平議員、小池晃議員
新党日本:田中康夫代表
民主党:鳩山由起夫代表
       藤村修先生、高木義明先生、松本大輔先生、
       平野博文先生、平岡秀夫先生、近藤昭一先生、金田誠一先生、
園田康博先生、柳田稔先生、谷博之先生、大島九州男先生、
大久保潔重先生

☆本日(26日)、公明党の太田昭宏代表と被爆者との面談が予定されています。

太田公明党代表も原告と面談

5月26日(火)午後2時10分から、公明党の太田代表が原告と面談することになりました。


※場所は26日午前に決定予定です。

各党党首が原告と面談~全員救済への大きな流れ~

☆ 来週25日、各党党首が相次いで原告・被爆者と面談します。

民主党代表:鳩山由紀夫先生
日本共産党委員長:志位和夫先生
社民党党首:福島みずほ先生
新党日本代表:田中康夫先生

☆ 本日は、被爆者と山口那津男議員(公明党政調会長)との個別面談が実現しました。

※(国会議員のみなさまへ)全国から被爆者、弁護団が是非とも先生にお会いしたいと上京しております。少しの時間、お会いいただける日時をお教えください。


☆ 26日から日比谷公園・かもめ広場で「にんげんをかえせ!」座り込み行動を開始します。

5月26日 午前11時  テント開き
午前12時15分~ おりづる行進(日比谷公園→国会)

☆ 28日はいよいよ注目の東京高裁判決です。

午前10時    東京高裁判決
午後1時半~2時半 院内集会(衆院第2議員会館第4会議室)
午後3時~5時 原告全員救済をめざす全国集会(星陵会館)

~みなさまの引き続きのご協力・ご支援をお願いいたします~

被爆者の訴えをぜひYouTubeでごらんください!

原爆症認定訴訟 被爆者小西さんの訴え

広島で旧制中学校在学時、勤労動員中に原爆の直爆を受け、その後爆心地付近まで入市
して被爆した小西悟さんの訴えです。小西さんは、被爆後、現在まで、原爆症に悩まさ
れ続けています。現在、東京2次訴訟の原告です。2009年5月19日の厚生労働省
前要請行動より。)


■原爆症認定訴訟 被爆者田崎さんの訴え

広島で原爆の直爆を受けた田崎さんの訴えです。田崎さんのお姉さんも被爆者で原爆症
で長く苦しめられており、東京1次訴訟の原告でしたが、1審の勝訴判決を聞くことな
く、原爆症で亡くなりました。現在、田崎さんがお姉さんの訴訟を引き継いでおり、5
月28日には東京高裁の判決が出されます。(2009年5月19日の厚労省前要請行
動より)

■原爆症認定訴訟 被爆者原さんの訴え

3歳の時に広島で原爆の直爆を受けた原さんの被爆体験の訴えです。(2009年5月
19日の厚生
労働省前要請行動より。)


原告全員救済への理解と共感広がる!

原告全員救済による訴訟の全面解決
への理解と共感が広がりつつあります~


☆ 5月13日から昨日(20日)の間、
被爆者と17名の国会議員の先生方との個別面談が実現しました
(お名前は下記をご覧下さい)

☆ いよいよ来週(28日)、
注目の東京高裁判決です。       

5月28日 午前10時 東京高裁判決(101法廷)
 午後1時30分~午後2時30分 院内集会 
 午後3時~5時 全国集会 星陵会館

【“原告全員救済への理解と共感広がる!”の続きを読む】

FAXニュース 第二号

上告するな!厚労省前で行動

5月18日、全国から被爆者、弁護団、支援者らが駆け付け、厚生労働省前で要請行動を行いました。
近畿弁護団の有馬弁護士は、「核兵器が三度利用されなかったのは被爆者のおかげ。被爆者に感謝しなければならない。」と訴えました。
来る5月28日に東京高裁判決を迎える原告も、揃って全面解決に向けた支援要請をアピールしました。

「ノーベル平和賞受賞者ヒロシマ・ナガサキ宣言」より

【“FAXニュース 第二号”の続きを読む】

映画「千羽鶴」試写会&ピース・トーク 6/6


原爆の子の像の設立(1958)50周年を越えて
映画「千羽鶴」試写会&ピース・トーク

吉永小百合さんからもメッセージが!(下記のつづきご参照)
ボランティア募集中!

日時:6月6日(土)開場18:00 上映18:30~
会場: 千駄ヶ谷区民会館(JR山手線原宿駅から歩いて10分)
映画「千羽鶴」(監督:木村荘十二 1958年モノクロ スタンダード)
聴覚障害者向け字幕つき 上映時間67分
スタッフ挨拶 山口逸郎
朗読構成『想い出のサダコ』
〔ロコ企画 大倉記代著「想い出のサダコ」(よも出版)より抜粋〕
ピース・トーク「なぜ、いま映画「千羽鶴」なのか」

主 催 「サダコ」・虹基金 / 映画「千羽鶴」の再上映と海外普及をすすめる会
後 援 日 本 原 水 爆 被 害 者 団 体 協 議 会

映画「千羽鶴」試写会チラシ表
映画「千羽鶴」試写会チラシ裏 【“映画「千羽鶴」試写会&ピース・トーク 6/6”の続きを読む】

FAXニュース 第一号発行

「原爆症認定集団訴訟」全面解決に向け、FAXニュース「にんげんをかえせ」今季№1が発信されました。

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大阪高裁(第2次)で勝訴!17連勝!!

原爆症認定集団訴訟近畿2次訴訟に関して、5月15日、大阪高裁第7民事部(永井ユタカ裁判長)は、国・厚労大臣の控訴を棄却する判決を言い渡しました。
この判決は、厚生労働省が頑なに認定を拒み続けた「体内異物(ガラス片残留)」、「入市被爆者の心筋梗塞」、「C型肝硬変」について放射線起因性を認めました。また、救護被爆者について人体に影響を及ぼす程度の原爆放射線を浴びた可能性も認めました。

☆ 大阪高裁における原告勝訴判決を受けて厚労省への申し入れを行い、以下の2点の申し入れを行いました。 
1 原告全員救済による訴訟の全面解決
①裁判所で勝訴している原告を直ちに認定すること。
②未判決あるいは敗訴の原告についても被爆者救済の立場で対応すること。
2 司法判断に沿った認定基準の改定
①肝機能障害と甲状腺機能低下症を積極認定に入れること。
②被爆者のがんは幅広く原爆症と認定すること。
③総合判断の疾病の認定についても、これまでの判決に従い「疑わしきは被爆者の利益に」の立場で認定にのぞむこと。

政府・厚労省が司法の判断を尊重して上告を断念し、原告全員の救済を決断するよう、是非とも議員の先生方のお力をお貸しください。

 大阪高裁判決当日に開催された院内集会に、松本大輔先生(民主党)、末松義規先生(民主党)、谷博之先生(民主党)、松野信夫先生(民主党)、谷合正明先生(公明党)、井上哲士先生(共産党)、二比聡平先生(共産党)、山下芳生先生(共産党)、川田龍平先生(無所属)、秘書の方8人がご参加くださいました。 
~全面解決へ向けて引き続きご協力をお願いします!~

大阪高裁(二次訴訟)でも原告が勝訴!

本日、大阪高等裁判所第7民事部(永井ユタカ裁判長)は,昨年4月、新しい認定基準が実施された後も認定されていなかった原告4名の却下処分を取り消すという地裁判決を維持し,国及び厚生労働大臣の控訴を棄却する判決を言い渡しました。

この判決は、
●「新しい審査の方針」の施行後も国が放射線起因性を認めないC型肝硬変について放射線起因性を認めたこと、
●積極認定の対象疾病でありながら認定範囲が厳しく制限されている心筋梗塞について入市被爆者の場合にも放射線起因性を認めたこと、
●従前は認定対象とされながら近時は認定が制限されている体内異物についても放射線起因性を認めたことなどの点において、
「新しい審査の方針」の問題点を明らかにするうえで大きな意義を持つものです。

 また,本判決は,原爆症認定集団訴訟における第一次原告の大阪高裁判決,仙台高裁決,一審千葉地裁・東京高裁判決に続く4件目の高裁判決という意味でも重要な意義を有するものです。

河村建夫官房長官は,かねてから「東京高裁判決が一括解決のタイムリミット」と述べております。また厚生労働省も,「原爆症認定集団訴訟と認定基準の改定に関して,5月末までに予定されている大阪高裁判決、東京高裁判決などの司法判断を踏まえて最終的な判断をする」と明言しております。

本年4月5日、アメリカのオバマ大統領は、プラハにおいて、核兵器を使用した国としての道義的責任にふれながら、核兵器の無い世界に向けて行動することを名言しました。被爆国日本としては、病気や差別とたたかいながら身をもって原爆被害を告発した集団訴訟の原告・被爆者の声をうけとめ、被爆の実態に即した原爆症認定制度を確立し、世界に核兵器の残虐性を示すことが求められています。

集団訴訟の提訴以来すでに67名の原告が亡くなっており、病弱な被爆者に裁判を重ねる時間はありません。今こそ、原爆症認定集団訴訟の全面解決のときであり、全国の被爆者と原告団、弁護団は、原告の全員救済と認定基準の再改定を行うことを強く求めるものです。

本日 大阪高裁判決です! (近畿二次訴訟)

本日午後2時、大阪高裁判決が言い渡されます。
近畿訴訟(第2陣)の控訴審判決です。


「新しい審査の方針」では積極認定から除外されてしまった肝硬変、積極認定には入ったものの切り捨てが続いている心筋梗塞(今回の原告は入市被爆)について、どのような判断が下されるか注目されます。
また、救護被爆の原告も含まれています。

原告の一覧表

争点の詳しい解説

集団訴訟の全判決一覧表(右クリックしてダウンロード)

原告全員救済をめざすチラシ

原告全員救済をめざすチラシができました。

ぜひご活用ください!

こちらからダウンロード

(約600KB PDFファイルです)

原告たちの声/核兵器廃絶と平和への思い (東京編①)

『戦争と平和、平和のほうがいいです!』

現在、全国で300人以上の被爆者が原爆症認定を求めて裁判をたたかっています。
「原爆被害を国に認めさせたい」それは、核兵器廃絶と平和への強い思いにつながっています。
東京の集団訴訟の原告のみんさんが行った法廷での証言からの抜粋を掲載します。

※氏名横の年齢は証言時の年齢、【】内は認定申請疾病、日付は法廷で証言した日時です。

■青木由美子(77歳)【狭心症】090127
-広島市鶴見橋付近(1.5キロ)で建物疎開作業中に被爆、ケロイドが残る。

~やけどの跡が残ったということで、若いころ辛いことはありましたか。
『それはやけどを見せないことです。』
『半袖は一切着たことはありません。』
『(周囲の人が)あの人は原爆に遭っているからということで結婚できないというようなことをおっしゃいました。(自殺を考えたことも)ありました。』
~証言の最後に言いたいことはありますか?
『戦争と平和、平和のほうがいいです。私は、今77歳ですが、これから、死ぬまでは一生懸命生きて、子どもや孫の面倒を見たいと思っています。それだけです。』

■小佐々辰男(81歳)【S状結腸がん】090127
-福岡県の駐屯地から家族捜索のために8月14日長崎に入市、山里国民学校に収容されていた母親と再会するも一晩看病の後駐屯地へ。

『全身やけどで、顔も、思い出したくないんですが、つらかったです。ただ、これが母親かという、信用したくないぐらいの気持ちでおりました。』
〔一晩付き添った後駐屯地に帰らねばならず〕
『これはね、母親との最後の別れだと思って涙も出ないぐらい苦しみましたです。〔母親は3日後に死亡〕
~今の行政はどう思いますか?
『もっと被爆者にわかりやすく、そして、そういう一線を引かないで、被爆者の立場になって行政を変えてもらいたい、これが一つと、核兵器をなくすためにも我々は頑張らなければならんなと、そう思っております。』

集団訴訟全面解決のためのお願い

日本原水爆被害者団体協議会              
原爆症認定集団訴訟全国原告団
原爆症認定集団訴訟全国弁護団連絡会

6年前私どもは、原爆症認定却下処分の取り消しを求めて集団で提訴に踏み切りました。現在279人の原告が、12地裁、8高裁、1最高裁で争っています。
原爆症認定集団訴訟においては、すでに13地裁、3高裁で原告勝訴の判決をかちとっていますが、国・厚生労働省は仙台高裁、大阪高裁、鹿児島地裁をのぞき控訴、上告を行っています。
この裁判の過程で、厚生労働省はようやく認定基準の見直をおこない、昨年4月から「新しい審査の方針」による原爆症認定審査が始まりました。新しい審査の方針によって170人の原告が認定されましたが、依然として疾病などに不合理な線引きがなされるなどの問題があります。そのため、裁判の勝訴原告が認定されないなど、司法と行政の乖離は依然として解決されていません。厚生労働省は高裁判決待ちの姿勢を改めようとせず、裁判では認定却下処分は間違っていなかったと主張し続け、千葉訴訟・東京高裁判決に対しては最高裁に上告しました。
こうした中、5月15日には近畿訴訟・大阪高裁判決、そして5月28日に東京訴訟・東京高裁判決を迎えます。
河村健夫官房長官はかねてから「東京高裁判決が一括解決のタイムリミット」と述べております。
厚生労働省は「未認定原告の原告への対応を含め、原爆症の認定に関しては、5月末までに予定されている大阪高裁判決、東京高裁判決などの司法判断を踏まえて、対応を検討する」としていますが、座して待つわけにはいきません。
提訴以来すでに67名の原告が亡くなっており、病弱な被爆者に裁判を重ねる時間はありません。私たちは、大阪・東京高裁の判決をふまえ、原爆症認定集団訴訟の全面解決を図るため、予定される行動への参加とご支援をお願いする次第です。

 

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