《原爆症認定集団訴訟@被爆64年》 の最新情報

広島・長崎に原爆が投下されて60年+α。今、被爆者に癌などさまざまな病気が発症しています。被爆者が「原爆症認定」を求めておこした原爆症認定集団訴訟について、弁護団から最新情報を提供します。

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6月22日の被爆者医療分科会の決定について (声明)

2009年6月22日
                      原爆症認定集団訴訟全国原告団
                        日本原水爆被害者団体協議会 
                 原爆症認定集団訴訟・全国弁護団連絡会

声  明

 ~慢性肝炎・肝硬変、甲状腺機能低下症を「積極認定」の範囲に入れるとした本日の医療分科会の結論について~

 本日、疾病・障害認定審査会 原子爆弾被爆者医療分科会において、原爆症認定基準である「新しい審査の方針」が改定され、慢性肝炎・肝硬変及び甲状腺機能低下症が、積極的に認定する範囲の疾病として追加されることになった。

これらの疾病が積極的認定に入れられたことは、これまでの判決の経過からして当然のことであり、私たちが求めてきた基準の改訂の第一歩である。

しかし、われわれは、これらの疾病に「放射線起因性が認められる」という条件がつけられていることに抗議するとともに、この条件を直ちに削除することを強く求めるものである。

 2008年4月から実施されている「新しい審査の方針」で、白内障には「放射線白内障(加齢性白内障を除く)」、心筋梗塞にも「放射線起因性が認められる心筋梗塞」という条件が付けられているため、これら両疾病の「原爆症認定」が大幅に制限され、かつ遅れているという実態がある。

 昨年度の認定状況をみると、白内障・心筋梗塞は,答申件数101件に対して「認定」はわずかに44件,つまり数ばかりでなく認定率も50%を下回っており、肝炎・肝硬変、甲状腺機能低下症においても,これと同様の認定が行われる危惧が大きい。

 私たちは、国・厚生労働省が、国家補償的措置の立場から、原爆症認定集団訴訟で勝訴している肝機能障害、甲状腺機能低下症の原告を直ちに原爆症と認定するとともに、未判決・未認定の原告についても、直ちに認定することを要求するものである。
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