《原爆症認定集団訴訟@被爆64年》 の最新情報

広島・長崎に原爆が投下されて60年+α。今、被爆者に癌などさまざまな病気が発症しています。被爆者が「原爆症認定」を求めておこした原爆症認定集団訴訟について、弁護団から最新情報を提供します。

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またも被爆者に扉を閉ざす厚労省

原告・遺族が必死のうったえ
厚労省は広島原告・遺族の必死の叫びにも扉を閉ざし孤立と混迷深める
本日も厚労省前で抗議・要請の行動をします!
みんなの力で厚労省の扉を開かせよう!


8月7日(月)厚労省前の写真

8月7日(月)午後,広島から原告及び遺族(承継原告)が上京して,厚労省に対し面談を求めました。弁護団も広島から上京した弁護団とともに,8月4日の判決直後に提出した要請書に対する回答を求めました(つづき→)


ところが,厚労省側は,警備職員を通して「係争中の事件について会うことはできない」「健康局の担当者は現在会議中」と回答し,厚労省の敷地から一歩も中へ入れようとしません。厚労省前に集まった参加者が怒りの声をあげる中,弁護団・原告団の代表が「原告は命をかけてここに来ている。被爆者の声をどうして聞けないのか。会うまでは帰らない」と断固抗議し,再度,警備職員が健康局総務課とのやりとりに走りました。しかし,やはり回答は「係争中の事件には会えない」。弁護団・原告団が,憲法上の権利である請願権に基づいて健康局総務課に向かうことを通告すると,警備職員は鉄製の中扉をガラガラガラと閉めてしまったため,一時は騒然とした雰囲気となりました。

警備職員の度重なる連絡でようやく総務課の担当者が降りてきましたが,担当者の回答はあいかわらず「控訴するかもしれないからまだ係争中。係争中の事件については会えない」というものでしたが,参加者がそんな屁理屈は法律的にも社会的にもまったく通用しないことを述べ,国民の命と健康をあずかる厚生労働省の最低限の義務として被爆者・弁護団の意見に耳を傾ける場を設けるように迫り,8月8日(火)の午後4時30分に面談の場を設けるよう告げてこの日の行動を終わりました。

厚労省の態度は,まったくあきれるばかりです。厚労省の対応については,国会での要請行動の際にも,「被爆者に会おうともしない」と話しをすると,政党・会派を問わず,「本当か」「信じられない。それはひどい」という反応がかえってきます。厚生労働省は完全に孤立しているのです。

しかし,こうしている間にも,この夏を越せるかどうかわからない被爆者がたくさんいるのです。広島では41名の原告中10名,東京も30名の原告のうち9名,全国では約183名の原告のうち24名が提訴の後に亡くなっているのです(7月末現在の集計)。

広島から上京しお父さんの遺影をもってこの日の活動に参加した寺中さんという若い男性の発言が胸につきささりました。
「父は,原爆ブラブラ病で働くことができず私が高校生の時に生活保護をもらうようになった。父は,自分が働けなかった原因が原爆のせいだということを証明されることを願って集団訴訟に参加した。私は,集団訴訟のおかけげはじめて父親の被爆体験を聞くことができ,ブラブラ病で働けなかった父の苦しみを理解することができたが,父は判決を聞くことなく死んだ。厚労省の態度は許せない」行動が終わった後寺中さんのところに行って思わず手を握りました。寺中さんのお父さんはじめ心ならずも訴訟中に他界された原告や残された遺族,そして,今も病気と猛暑と必死に闘っている原告の方々含め被爆者の方々のためにも,なんとしても厚労省の扉を開かせねばならないと思いました。

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コメント

頑迷固陋 厚労省

コメントありがとうございます!東京の参加者も怒りに燃えています。

  • 2006/08/08(火) 14:29:26 |
  • URL |
  • 中川重徳(東京弁護団) #-
  • [ 編集]

相変わらずですね

厚労省の頑迷固陋ぶりにはあきれかえるばかりです。かつて、じん肺訴訟の関係でも、同様の対応をし、北海道や九州の旧産炭地から駆けつけた患者・遺族原告が厚労省内のトイレや食堂を利用することまで拒み、猛然と抗議した結果、ようやく謝罪して入館を認めるという出来事もありました。今回も入館拒否だけは絶対に撤回させましょう!

  • 2006/08/08(火) 10:32:53 |
  • URL |
  • おおがっちゃん #ORjyofoE
  • [ 編集]

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